賃貸物件はそれぞれの家賃が違う様に、個々の家主さん又は管理業者によって、審査内容や必要書類入居までの手順が変わってきます。当社ホームページより気になりました物件を見つけましたら、メールまたはお電話にてお気軽にご相談ください。 また、スムーズなご契約を迎える為にも、自分が入居する為の条件を確認しておきましょう。
物件選択が終わりましたら、いよいよ部屋を見にお連れ致します。個々にこだわり条件が違うので自分に合った部屋かどうかをお調べ下さい。台所は使い易いか?収納の大きさに荷物が入りそうか?また、陽当たりや風通しなど、窓やバルコニーの位置にも注意を向けましょう。気に入った部屋では、メジャーを使ってカーテンの寸法や防水パン(洗濯機置き場)の大きさなどのサイズを確認しておくと家具類の配置を考える際に役立ちます。
単身者なら防犯面、ファミリーなら交通量などチェックしましょう!
室内に問題が無ければ、次は敷地周辺を見てみましょう。駐車場の有無やゴミ置き場の位置など、実際に生活したことを前提にチェックしてみるといいでしょう。家族で引越をする方は小さな子供さんにとって安全な住環境であるか?近隣に公園などの遊具施設があるか?なども確認すべき点です。夜道を含めた防犯面、コンビニ・スーパー等の利便性もお忘れなく。
希望の物件が見つかりましたら入居申込書の必要事項に記入して頂きます。ご自身の連絡先や勤務先や年収など詳細の内容が必要になります。
入居申込書が完全記入になったら、次に審査があり、家主さんに対してどの様な方から入居の希望があるかを説明します。入居審査は、主に家賃に対して収入が低すぎないか?2日から1週間ほどで結果が出ます。
結果が出るまでの時間をムダにしない様、書類やお金などの契約の準備を進めましょう。
契約時には、様々な費用が必要になります。内容は物件によって変わりますが下表のように、契約金は敷金・礼金+家賃の2ヶ月分を目安に思って頂くとよいでしょう。
明細書にて説明致しますので、不明な点の無いように注意して下さい。
契約時にはこんな費用が必要
敷金 | 家賃の○ヶ月分 | 家賃の滞納時や室内を汚損した際の担保金 |
礼金 | 家賃の○ヶ月分 | 家主さんへ部屋を借りる為に支払う謝礼金 |
仲介手数料 | 家賃の1ヶ月分 +消費税 |
家主さんと入居者とを仲介した不動産会社へ支払うお金 |
前家賃 | 最大で家賃の1カ月分+日割 | 契約(鍵引渡)日までに支払います。 |
必要書類は物件(管理会社)によって異なるが、申込み時もしくは審査通過時に当社より説明させて頂きます。
おおむね共通しているものは以下に挙げるものとなります。
単独者は本人個人のものを一通。カップルやファミリーの場合は入居者全員分が必要となります。結婚を機に入居する場合は、双方の現住所の個人住民票を各一通づつ用意す。手配は役所にて。
契約書に実印の捺印が必要な場合、実印を使用した証明に印鑑証明書を一通用意してもらう。
勤務していることの証明。安定した収入があることを証明するために提出を求められる場合があります。自営業の方は、納税証明書等で代用する場合もあります。税務署でもらう。
家主さんや管理会社によっては、未成年者や学生の場合に契約者を保護者が指定される場合があります。
また遠距離からの引越の場合は契約者等の必要書類事項は郵送で、鍵引渡は入居者本人へ対応致しますのでご安心下さい。
審査が無事終了すると契約手続きに移ります。まずは、契約内容が全て記載されている重要事項説明を受けて、再度確認頂きます。聞き慣れない専門用語も多いので、不明点は遠慮なく全て聞いて下さい。きちんと理解して頂いた上で署名、捺印をお願いします。ここで特にご注意頂きたい項目を紹介します。
入居にあたり禁止されている事項を記載しています。代表的なのは、ペットの預かり飼育、楽器等の持込演奏、石油ストーブの使用、無断での長期不在などです。契約時に同意したうえ違反すると場合によって即刻退去を強制されることもある。
内容をきちんと確認してルールを守るように心がけよう。
契約後いつから期間が始まり、何年間の契約なのか、更新を行う場合の更新料はいくらなのかを確認してください。又、解約の方法も契約時に確認。基本的には、前もって通知を出し予告する事が義務づけられています。
予告期限は解約日の1~2ヶ月前とされる事が多い。通知が設定期間に満たないと、家賃を余計に支払う場合があるので「いつまでに」「誰に」「どうやって」連絡をするのかを確認しましょう。
契約書内に記載されている特約項目にも注意しましょう。退去時に敷金の償却があるケースもあります。何ヶ月償却なのかなど確認しておくとよいでしょう。